バルテュス展 オープニングコンサート
ジャポニスム振興会 イタリア公演
ルイ14世がフランスの芸術家を育てるために、フランス国家が選ぶアーティストを政府の機関として支援するアカデミー・ド・フランスを設立した。
その後ナポレオンが現在のメディチ館に移転させ、アングル、フラゴナール、ドビュッシー、グノーなど多くの芸術家が滞在した。ピカソから「20世紀最後の巨匠」といわれた画家バルテュスは、このメディチ館の館長に任命され、最愛の妻で日本人の節子・クロソフスカ・ド・ローラ伯爵夫人とともに、メディチ館に滞在。今回は、バルテュスの作品がパリのポンピドーセンターを離れ、初めてメディチ館に展示される。
このオープニングパーティーで節子夫人のご臨席の元、バルテュスが愛した音楽を元に、三味線とピアノの演奏が行われる。
【参加アーティスト】
ピアノ:デュオ・イケダ(パトリック・ジグマノフスキー、池田珠代)
三味線:大谷祥子
平成27年10月24日(土)
○会場:イタリア ローマ アカデミー・ド・フランス メディチ館
○主催:ジャポニスム振興会
○後援:在イタリア大使館
◎バルテュス展 http://www.villamedici.it/fr/programme-culturel/programme-culturel/2015/10/balthus/
会場近郊の地図
Académie de France à Rome – Villa Medici
Viale Trinità dei Monti, 1 00187 Roma