20世紀最後の巨匠 バルテュス 人と作品~その美意識に迫る
ジャポニスム振興会 東京公演
1908年2月29日、ポーランド人の両親の間にパリで生まれた少年は彼の愛した仔猫「ミツ」の絵本を13歳で出版した。16歳になって再びパリへ絵画修業のために戻っていくバルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ、その愛称はバルテュス。
1962年、それまで数多くの美しい作品を描いてきた画家は、ここ「日本」で運命の人と出会う。20歳の節子さんだった。画家は愛する人を描くため自らの技法に「和の美」を取り入れた。バルテュスが紡いで来た光と色彩の伝説。それを節子さんから日本語で直接お聞かせいただける幸福。この素晴らしい時間をご一緒しましょう。
【出演者】
講演:節子・クロソフスカ・ド・ローラ伯爵夫人
聞き手:中堀慎治(画家)、奥川育子(政策研究大学院大学 助教授)
モデレーター:横山宏(イラストレーター)
平成27年9月28日(月) 開演18時30分・開場18時
● 料金:会員1,500円 一般2,000円 学生1,000円(学生証をご提示ください)
● 会場:国立新美術館3階 講堂(乃木坂駅6番出口直結、六本木駅から徒歩5分)
● 主催:ジャポニスム振興会
● 定員:先着240名
● 留意事項:入場には事前振込と参加証の提示が必要となります。また、館内での飲食は禁じられております。
※以降はinfo@japonisme.or.jpへお問い合わせください。
講演会:会場近郊の地図
国立新美術館3階 講堂
東京都港区六本木7-22-2
(乃木坂駅6番出口直結、六本木駅から徒歩5分)