ジャポニスム2016東京大会 「世界に生きる日本のかたち、日本のこころ~ひとつの和から、世界がはじまる」
ジャポニスム振興会 東京公演
「誇り高き日本人づくり」を目指して発足したジャポニスム振興会。1周年を記念して、日本を代表する文化人、芸術家、会員による「日本のこころと文化」を体感する感動の大会を開催。
記録映像(10分)
大会当日の様子をダイジェストでお届けいたします。(10分)
平成28年2月11日(木・祝) 開場12時30分/開演14時
【公演】14:00~15:30 音のメッセージの至芸
◎音のメッセージ「時空を揺さぶれ!」~和が生み出す宇宙への想い~鬼太鼓座
◎特別ゲストによるメッセージ
◎会長挨拶
◎「道心」~永遠のジャポニスム魂
・能、古武道、日本舞踊×鬼太鼓座
・新内節 鶴賀若狭掾(人間国宝)ほか
※来場の皆様参加型のプログラムです
【展示】12:30~14:00/15:30~16:00
漆芸の人間国宝・室瀬和美氏をはじめ、ジャポニスム振興会文化マイスター等が「日本の伝統芸術」の特別展覧とレクチャー&デモンストレーションを同時開催。新撰組の近藤勇・土方歳三の愛刀の展示も。第一級の日本の美にご期待を!
●料金:会員1,000円 一般2,000円 学生500円
●会場:品川プリンスホテル プリンスホール(東京都港区高輪4-10-30 アネックスタワー5F)
申込期限:平成28年1月25日(月)
※以降はinfo@japonisme.or.jpへお問い合わせください。
●主催:ジャポニスム振興会
●後援:公益財団法人日本伝統文化振興財団、公益財団法人日本刀文化振興協会、一般社団法人次世代芸術文化都市研究機構、一般社団法人柳心照智流、特定非営利法人国際武道院武道連盟(順不同)
●大会発起人(五十音順):宇髙通成(金剛流能楽師)、大倉源次郎(大蔵流能楽師)、北爪由紀夫(元カタール大使)、節子・クロソフスカ・ド・ローラ(画家)、近藤誠一(前文化庁長官)、鶴賀若狭掾(新内節・人間国宝)、中西進(文学者)、中路融人(芸術院会員)、粗信仁(政策研究院次長)、本阿弥光洲(刀剣研磨・人間国宝)、福田千恵(芸術院会員)、松田惺山(音楽家)、三井秀樹(筑波大学名誉教授)、室瀬和美(蒔絵・人間国宝)、山折哲雄(宗教学者)
ジャポニスム振興会 東京事務所
TEL / FAX 03-6272-4561
tokyo-j@japonisme.or.jp
会場近郊の地図
品川プリンスホテル プリンスホール
東京都港区高輪4-10-30 アネックスタワー5F
出演者・展示出品者のメッセージ
道心
日本舞踊 花柳流 花柳 琢次郎
とにかくあれだけの中身の詰まった濃い企画を結果的に大きな成功を以って終えられた事に驚きとともにスタッフ、関係各位に大きな賞賛を送らせて頂きます。
自身と致しましては、全く趣の異なるコンテンポラリー系の作品と純古典作品の二作品で参加させていただけて、大変に実りの多い時間と経験となりました。
改めて感謝の意を表したいと思います。
能面の神秘
能楽 金剛流 宇髙通成 面乃会
予想以上にたくさんの方々がおこしくださったこと、そして多くの方々が能面に興味を持ってお話を聞いてくださったこと、大変嬉しく思いました。
ご来場いただいた方々が皆様、日本文化に興味をお持ちでしたので、実り多いお話ができたかと思っております。外国人の方々についても、普段なかなか観る機会の無い日本の伝統芸能をダイジェストに観られて楽しんでいただけたように感じました。
これを機会に本格的に伝統文化に触れていただければ幸いです。
辻が花の美
染色作家 田澤たか子
展示ブースはかなり混み合って、私のところでも、接客の対応に追われ悲鳴をあげておりました。
これは嬉しい悲鳴です。
大会が終わってから、ご来場の方々からそれぞれ感想を頂きました。皆さま、スケールの大きさ、クオリティの高さに驚いておりました。展示の方も見応えがあったというご意見をいただき、ホッとする思いです。
軸~余白の空間~
表装作家 東口行治
先日は展示させていただきありがとうございました。
作品に多数の方に関心を持っていただけたことを喜こんでおります。
客観的に作品を見て、軸というスタイルで表現することは自身をシンプルにし、物事への理解を深めることが肝要ということを改めて感じました。
公演について、知人からも感想を頂きました。ある方は感激し、涙が出そうになったそうです。それ程心揺さぶるものがあったそうです。また、別の方は、自身も日本の音楽に目を向け、日本の心を伝えるような活動をしたいと話していました。
今大会は一過性のお祭りではなく、テーマを持ち、日本文化の紹介という活動の集大成として捉えていただければと思います。
参加者の声
<舞台>
・鬼太鼓座や新内節、また、「道心」で演じられた全ての演目に迫力と情感がありました。日本人が祖先から受け継いできた文化は世界に誇るものがあります。これからも未来に向かって、大切にしていきたいものだと改めて思いました。
<展示>
・どの企画も面白かったが、特に漆の話は感動しました。
<全体の感想・要望>
・外国の方に我々日本人が日本文化を学び、PRしていくことが国際親善になると思います。
何事も欧米流が幅をきかせる昨今、日本の本当の良さを知らしめるために極めて大事なことをされていると感謝しています。