琳派四百年記念祭 明日の京都 無形文化遺産シンポジウム 琳派を楽しむ~京に息づく豊かなデザインの源泉~
ジャポニスム振興会《協力》 京都公演
2015年は、本阿弥光悦が京都洛北鷹峯に徳川家康から所領を賜り、光悦村として知られる芸術村を拓いてから、400年に当たる。京都をはじめ、各地で、展覧会、イベント等、琳派400年を記念する多くの催しが開催されてきた。
俵屋宗達、尾形光琳、尾形乾山、酒井抱一、神坂雪佳らで知られる琳派は、そのデザイン性の豊かさゆえに、現代にいたるまで、絵画だけでなく、衣裳、漆芸、陶芸などの工芸の世界に幅広く、また深い影響を与えてきた。将に日本を代表する意匠(デザイン)のひとつといえる。
琳派400年記念祭の掉尾を飾る本シンポジウムでは、ヨーロッパと日本の工芸、デザイン界への琳派の影響と、将来の可能性について探る。
●場所:立命館大学 朱雀キャンパスホール(京都市中京区西ノ京朱雀町1)
●琴演奏:オリジナル箏曲「琳派」、「百花譜」大谷祥子、伊藤美奈子
●基調講演:「琳派とジャポニスム」高階秀爾(大原美術館館長・東大名誉教授)
●映像によるファッションショウ:「コシノジュンコと琳派と能と」
●リレートーク:森口邦彦(染色家 重要無形文化財保持者)、下出祐太郎(京蒔絵師、京都産業大学教授)、細辻伊兵衛(永楽屋代表取締役社長 十四代)
●定員:450名
●料金:無料(事前申し込み制、応募者多数の場合は抽選)
●主催:明日の京都 文化遺産宇ラットフォーム、琳派400年記念祭委員会
●協力:ジャポニスム振興会
●後援:京都府、京都市、宇治市、京都新聞
≪明日の京都 文化遺産プラットフォーム事務局(立命館大学 社会連携課≫
TEL:075-813-8166(平日9:00~17:30)
FAX:075-813-8167
mail:info@tomorrows-kyoto.jp
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立命館大学 朱雀キャンパスホール