シリーズ“日本文化の真髄”「日本美の極み[金箔]に挑む」~画家・中堀慎治
『金』は古代より黄金の輝きに魅せられた時の権力者に愛されていました。江戸時代に入ると屏風絵や工芸品に多く使われ始めます。そこには日本人の美意識が包含されているのです。
谷崎潤一郎の『陰影礼讃』にはただ輝くばかりの金ではなく、寺院の奥の暗がりで光を集める金屏風に触れています。日本の美と心の具現者、中堀慎治画伯によるお話とワークショップで日本美に五感で触れていただく機会となります。金箔貼りと截金のワークショップではご自身作の団扇を製作していただきます。全2回参加が原則です。
<日程と内容>
第1回 2014年10月4日(土)14-17時
「美のこころ&金箔を貼る」
第2回 10月18日(土)10-13時
「続・日本美のこころ&截金に挑戦」
<構成>
①お話とワークショップ 150分
②お茶&質疑応答 30分
●材料費:1,500円(金箔、アルミ箔、あかし紙、ピンセット、膠、ドーサ、団扇)
●人数:第1回・2回通し 20名
●協力:株式会社箔一
●場所:ジャポニスム振興会 東京サロン(東京都千代田区麹町2-2-1オーセンティック半蔵門6F)
ジャポニスム振興会 東京サロン
TEL / FAX 03-6272-4561
tokyo-j@japonisme.or.jp
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ジャポニスム振興会 東京サロン
東京都千代田区麹町2-2-1オーセンティック半蔵門6F